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暮らし方のヒント
電話をする
公衆電話から電話をかける場合、テレホンカードかコインを使います。テレホンカードはコンビニなどで購入できます。 国際電話を利用する場合は「国際電話テレフォンカード」を使うと格安でかけることができます。 「国際電話テレフォンカード」の使い方は、指定の電話番号にダイヤルし、カードに記載いるピンコードを入力後、かけたい相手先の電話番号をダイヤルします。
また日本でご利用されているスマートフォンなどを持っていき、学校などの無線LANが利用できればLineやskypeを利用することも可能です。
携帯電話を持つ
日本でご利用されている携帯電話のローミングサービスを使って現地でも利用することが可能ですが、通話料金はかなり高くなりますので、携帯電話は現地で手配されることをお勧め致します。
携帯電話はプリペイド式とレンタルがあり、現地の情報センターや電気店で購入できます。
現地に到着されたら機種や料金プランを見ながら、ご自身にあった携帯電話を選ばれると良いでしょう。
プリペイド式の場合プリペイドカードをコンビニなどで購入し、ピンナンバーを登録すると使えます。
一方レンタルの場合は基本料+通話料が月々請求されます。一般的には時間帯や地域によって料金設定が異なります。
郵便を送る
郵便を送る時は、街中のポストに投函するかPOST OFFICEから出すことができます。 また大きな荷物もPOST OFFICEから送ることができます。
インターネットをする
町中にはインターネットカフェもあり、日本語が使えるパソコンが設置されています。 また学校内にはコンピュータが設置されていますので、学校に通っている間は放課後などに利用することができます。 今ではほとんどの学校に無線LANが設置されているので、Wifi機能の付いたノートパソコンやタブレット、スマートフォンも利用することができます。
一般家庭でのインターネットは日本のような使い放題ではない場合も多いので、ホームステイでインターネットを使う場合は、予めホストファミリーに確認しましょう。
電化製品について
日本から電化製品を持っていく場合は電圧やコンセントプラブを確認しておきましょう。日本と異なる場合は変圧器やコンセントプラグが必要です。
- カナダ
- 電圧:110V(精密機器を使う時は変圧器があれば無難)
コンセント:A型(日本と同じ) - オーストラリア
- 電圧:250V(変圧器が必要)
コンセント:3極式のフラットタイプ(O型変換プラグが必要) - ニュージーランド
- 電圧:240V(変圧器が必要)
コンセント:3極式のフラットタイプ(O型変換プラグが必要) - フィリピン
- 電圧:220V(変圧器が必要)
コンセント:A型(日本と同じ)
銀行を開設する
半年以上の長期滞在の場合は現地の口座を開設しておくと便利で安全です。一般的に口座開設の際には2種類以上の身分証明書が必要になります。 パスポートと一緒に国際免許や滞在先を証明する書類を持っておくと良いでしょう。 口座の種類はいくつかありますが、留学の場合には普通口座(Saving Account)を開設されるのが一般的です。
また東京と大阪にはANZ銀行(Australia and New Zealand Banking )の支店がありますので、オーストラリアやニュージーランドに渡航される方は 予め現地のキャッシュカードを日本で作っておくこともできます。
チップ
- カナダ
- ホテルやレストラン、タクシーの利用時に10~15%ほどのチップを渡すのが一般的です。
- オーストラリア
- 日常生活においてチップを渡す習慣はないようですが、良いサービスを受けた時には5~15%ほどのチップを渡すのも可。特に高級なレストランやホテルなどでは渡すのが一般的なようです。
- ニュージーランド
- チップの支払いは不要ですが、良いサービスを受けた場合などにチップを渡したい場合は、数ドル程度お支払されても良いでしょう。
- フィリピン
- 日常生活においてチップを渡す習慣はないようですが、数ドル程度渡すのも可。
お買い物
町中にはたくさんのお店があるほか、郊外にも大型のショッピングセンターがあります。 ショッピングセンターは営業時間が曜日によって異なりますので注意が必要です。食べ物から医薬品、衣類まで何でも売っていますので不自由はないでしょう。
電車、バスに乗る
電車やバスが基本的な公共交通機関になります。バスの路線図などは町のインフォメーションセンターなどで無料で入手できます。 バスに乗る時はバス亭で待ち、バスが来たら手をあげて知らせます。手を上げて知らせないと止まってくれませんので注意が必要です。
降りる時は日本と同様ボタンかひもを引っ張って合図します。 日本のようにバス停のアナウンスがないので降りるバス停を見逃さないように注意しましょう。 回数券や定期券もありますので、 語学学校に通う間は定期券を購入しておくとお得です。
入浴
一般的に湯船にお湯をはることはほどんとなく、シャワーのみで済ませます。家庭は電気でお湯をあたためる場合も多くタンクにお湯を貯めています。 そのため長い間お湯を大量に利用するとお湯が無くなってしまうことがあります。通常ホームステイやフラットでのシャワーの利用時間は10分程度が目安となります。
天然の温泉(スパ)施設もありますが、公共の温泉に入る場合水着の着用が必要になりますので、温泉に入ってみたい方は予め水着を用意しておくと良いでしょう。
喫煙について
屋内では全面禁煙になっている建物が多いので注意が必要です。屋内で喫煙する場合は必ず指定の喫煙場所にて喫煙してください。 ホームステイ先やフラットでも家の中では禁煙になっている場合がほとんどです。 ホームステイやフラットで喫煙する場合は予め屋外の喫煙場所をホストマザーやフラットのオーナーに確認しておきましょう。
シェアハウス / フラットを探す
日本ではあまり聞きなれないシェアハウスやフラットとは、一軒家などを借りて何人かで一緒に共同生活をすることを言います。 ホームステイ終了後、友達同士やまったく知らない人などででシェアハウスやフラットを借りて生活するというのが一般的です。 台所やバスルーム、キッチンは同居人との共有となります。ホームステイよりも自由ですし、滞在費は安くなります。
カナダではシェアハウス、オーストラリアやニュージーランドはフラットと呼ばれています。 シェアハウスやフラットの情報は街のインフォメーションセンターや日本食レストランなどに張られている掲示板、もしくは新聞やインターネットから探します。 気になる物件が見つかれば一度家を見せてもらい、気に入れば決定します。 いい物件はすぐにうまってしまいますので、よさそうな物件が見つかればすぐにアポイントを取ることが秘訣です。
仕事を探す
アルバイトを探すのも町のインフォメーションセンターの掲示板や、新聞、インターネットなどから探すのが一般的です。 中には口コミや飛び込みで探す人もたくさんいます。仕事はやる気やタイミング、過去の経歴などで大きく左右されます。 特に職種を選ばなければ仕事は見つかると思います。海外で仕事をされる場合は現地到着後、公的機関に申請が必要となります。
- カナダ
- SIN(Social Insurance Number(社会保険番号))が必要です。 SINナンバーの取得の方法は、 近くのHRDCオフィスにて申請書を入手し、必要書類と共にに提出します。2、3週間後にSINナンバーが送られてきます。
- オーストラリア
- TAX FILE NUMBERが必要です。 TAX FILE NUMBER の取得の方法は、Australian Taxation Officeのホームページからオンラインで申請します。2~4週間後にTAX FILE NUMBERが送られてきます。
- ニュージーランド
- IRDナンバー(IR595)が必要になります。 IRDナンバーの取得の方法は、ホームページより申請用紙をダウンロードし、プリントアウトされるか、現地IRDのオフィスの窓口でも入手することができます。 申請用紙に必要事項を記入の上、パスポートのコピーと共に郵送すると、2、3週間後にIRDナンバーが送られてきます。