人気の高いニュージーランドの高校留学!
日本人の高校留学は年々増加していますが、中でも渡航先をニュージーランドに選ぶ方が増えています。その理由としては・・・
- 他の英語圏の国に比べ治安が安定している。
- 学費や生活費も他の英語圏に比べ安い。
- 選択授業も多く、高度な教育システムを提供している。
- 留学生を受け入れる環境が整っている。
- 日本での成績はあまり問われない。
- 最短2年の留学で日本の帰国子女枠で大学受験が可能。
などが考えられます。また日本と違い緑あふれる広大な敷地を持つ高校も多く、快適な環境で勉強することができます。
ニュージーランドの教育システム
日本とニュージーランドの教育システムは異なっています。 ニュージーランドの高校にあたるセカンダリー・スクールは5年間となり、Year9、10では必修科目を勉強し、Year11は必修科目と選択科目を勉強することができます。 日本人の留学生がどの学年に入るかは年齢によって振り分けられるのが一般的ですが、すべての科目が該当するYearを選択するのではなく、 例えばYear12に在籍していても苦手な科目はYear11を選択するといった形になります。
Year11~13に入ると全国共通の資格試験NCEA(National Certificate of Educational Achievement)を受けることができます。 NCEAの受験は学校によって任意の場合もあれば、強制の場合もあります。 現地の大学に進学する場合や日本を含む海外の大学に進学する場合にも入学基準として考慮されますので取得しておく必要があります。
NCEAとは・・・
NCEA(National Certificate of Educational Achievement)は3段階に分かれており、試験は毎年末(11月)に実施されます。
- Year11で、NCEAレベル1
- Year12で、NCEAレベル2
- Year13で、NCEAレベル3
の受験資格が取得できます。学校によって履修科目が異なりますが、40以上の科目の中からご自身の能力や興味ある科目を選択することができます。
日本 | 年齢 | Year | ニュージーランド | |
高校 | 17~18歳 | Y13 | セカンダリー・スクール(高校) | |
16歳 | Y12 | |||
15歳 | Y11 | |||
中学校 | 14歳 | Y10 | ||
13歳 | Y9 | |||
12歳 | Y8 | インターミィディエート・スクール (中学校) |
フル・プライマリー・スクール (小中一貫校) |
|
小学校 | 11歳 | Y7 | ||
10歳 | Y6 | プライマリー・スクール (小学校) |
||
9歳 | Y5 | |||
8歳 | Y4 | |||
7歳 | Y3 | |||
6歳 | Y2 | |||
幼児教育 | 5歳 | Y1 | ||
1~4歳 | 幼児教育 |
年間スケジュール
ニュージーランドは4学期制となっており、学期と学期の間に長期ホリデーが入ります。日本は4月から新学期が始まりますが、ニュージーランドの場合は1月下旬に新学期が始まります。 そのため1学期が始まる1月下旬に合わせ留学計画を立てていただくのがベストです。2学期又は3学期からの開始も可能ですが、授業内容や友達作りなどを考慮しますと1学期から開始される事をお勧め致します。
1学期 | 1月28日~4月12日 |
休暇:4月15日~4月26日 | |
2学期 | 4月29日~7月5日 |
休暇:7月8日~7月19日 | |
3学期 | 7月22日~9月27日 |
休暇:9月30日~10月11日 | |
4学期 | 10月14日~12月13日 |
休暇:12月16日~2020年1月24日 |
留学スタイル
1年間の留学
日本の高校に在籍している方が一定期間休学し、ニュージーランドの高校で学ぶプログラムです。 ニュージーランドの高校で学ぶことにより英語力のアップはもちろんのこと、異文化体験や国際交流なども目的としています。
2年以上の留学
ニュージーランドの高校の卒業資格を取得を目的としたプログラムです。高校の卒業資格を取得すれば帰国子女枠で日本の大学に進学することもできます。 またそのままニュージーランドに残り、ニュージーランドの大学やカレッジの進学も可能です。高校を卒業するまでの在籍期間は年齢や成績によって異なります。 多くの高校では留学生向けに特別英語授業など英語力アップのためのカリキュラムも組まれていますので直接高校への入学も可能ですが、 できれば高校入学の前に語学学校に入り、英語力をつけてから高校入学される事をお勧め致します。
高校留学前に語学学校で英語学習
ニュージーランドではたくさんの語学学校があり、初級者から上級者まで誰でも入学することができます。語学学校では通う期間もご自身の英語力に合わせフレキシブルに設定することができます。 また語学学校によっては高校進学準備コースなどが開講されており、ニュージーランドの高校へスムーズに移行することができます。
高校留学前の下見
時間的に余裕があれば高校留学を決める前に実際に現地の高校を見学してから決めていくこともできます。
保護者の方などと共に観光でニュージーランドを訪れ、いっしょに学校見学のツアーに参加することもできますし、
もし学生様が語学学校に通われる場合は、語学学校に通っている間に高校見学をすることが可能です。
※現地サポートセンターでは現地校の下見ツアー(オークランド又はクライストチャーチ)の手配を行っています。
料金:NZ$700(4時間程度の学校訪問で日本人ドライバーとガイド料、学校訪問アレンジ料が含まれています。宿泊費や往復の飛行機代、海外旅行保険代などは含まれておりません。)
高校留学までの流れ
STEP1 プランニング【12ヶ月前まで】
学校、都市、コース、期間などを考えていきます。また高校留学前に英語力を付けるために語学学校に通うか否かも考えていきます。
STEP2 入学手続き【6~12ヶ月前】
学校、期間が決まれば必要書類を揃えて入学手続きを開始していきます。学校の方で授業料の入金が確認できると入学許可書が送られてきます。入学許可書はビザ申請時に必要になります。
【入学申請時の必要書類(英文)】
・過去2年間の成績表
・校長先生や担任からの推薦状か紹介状
・自己紹介文
STEP3 ビザ、航空券、保険等の手続き【3~6ヶ月前】
まずお近くのお近くのパスポートセンターにてパスポートを取得します。パスポートが取得できれば東京のニュージーランドビザ申請センターにてビザの申請を行っていきます。
またニュージーランドのご入国日に合わせ航空券、海外旅行保険を手配していきます。(航空券、海外旅行保険は弊社でもご案内しております。)
STEP4 荷物の準備、滞在先の決定【1~2ヶ月前】
荷物の準備やお金の持っていき方などを考えます。またご滞在先のホームステイは出発日の数週間前に決定します。ホームステイ先が決定すればホストファミリーの詳細が届きます。
ご出発!
※どの学期からスタートするかにより若干異なります。ご準備はできるだけ余裕をもって早めから行っていきましょう。
主な費用(目安)
- 学校、ホームステイ費
- NZ$30,000~(1年間)
- ガーディアン費
- NZ$4,800(1年間)
- 制服代
- NZ$400~600(学年により異なります)
- お小遣いや雑費
- NZ$250~300(1ヵ月間)
- 学生ビザ申請代
- NZ$250
- NCEA試験料
- NZ$380
- 航空券
- 20万円前後
- 海外旅行保険代
- 25万円~
例えば帰国子女で日本の大学受験を目指す方で、2年間ニュージーランドへ高校留学される場合・・・
■1年目 NZ$38,050(約304万円)
学校費用+ガーディアン費用+塾天費用(※)
■2年目 NZ$40,150(約321万円)
学校費用+ガーディアン費用+塾天費用(※)+小論文講座・受験サポート費用
上記金額プラス
制服代、お小遣い、航空券代、海外旅行保険代などが必要です。
※為替レートはNZ$1=80円で計算しています。
※費用はあくまで目安になります。どの学校に通われるかや、どれだけお小遣いを使うか、その時の為替レートなどによって金額は異なります。
※塾天とは?
弊社と提携しているニュージーランドの現地サポートセンターで行っているスタディサポート(補習塾)です。
オークランドとクライストチャーチオフィスで放課後に行っています。
生徒は2~3人の少人数制となっており、日本人講師が日本語で教えてくれるので、学校で分からなかった問題が明確に理解できます。
主なサポートは下記の通りです。
- スタディサポート
- NCEA補習クラス(学校の授業の補習)
英語試験対策クラス(IELTS、TOEIC、TOEFL対策) - 帰国子女受験対策
- 小論群対策クラス(通信講座、集中講座(年2回))
- 帰国子女受験サポート
- 帰国子女受験(進学カウンセリング、出願準備ヘルプ)
ガーディアンサポート内容
- 学校決定までのカウンセリング
- 入学までの書類作成や送付
- ビザの情報提供など
- 成績表や推薦状などの翻訳(一部有料)
- 学校への緊急連絡先としての登録
- 学校や関係機関からの呼び出しへの対応
- 学校発行の保護者宛書類の翻訳、郵送
- 定期的な滞在先や学校担当者への連絡
- 日本への報告書作成と郵送
- 生活費やお小遣い管理(希望者のみ)
- 電話での現地生活サポート
- 空港出迎え、送迎サービス(年2回)
- 両替、銀行口座開設、携帯電話アレンジ
- 24時間緊急連絡先
- 現地生活オリエンテーション
- 病院、入院などの手配
- 学生ビザ、NZからの航空券アレンジ
- オフィス内サービス利用
料金:NZ$4,800/年